こんにちは。Inkyaです。
今日は英検1級の単語暗記に使用した教材の紹介をします。
1. 単語帳について
単語帳は実績のある出版社が出しているものを1冊やれば十分です。
マイナー出版社が作ったマニアックな単語帳は「こんな難しい単語を覚えなければ英検には受からないんだぞ!」と脅してるだけなので無視していいです。
マニアックな単語ばかりで出題すると、受験者の点数が下がり、受験日によって試験難易度が変わったり合格率が大きく変わったりして英検側にとってもメリットはありません。
そこで、王道をいく出版社のもの1冊を使いましょう。
以下具体的な単語帳の紹介です。
(1)英検1級でる順パス単(旺文社英検書籍)
個人的にはこれがベストです。
勧める理由は「カバー率」と「シンプルさ」です。
まず、カバー率についてはこの単語集に出ている単語を覚えていけば本試験の大問1の選択肢はほとんどわかるようになります。
分からないものについては消去法で回答ができるので、運が良ければ9割〜満点を狙えるかもしれません。
(個人的には英検の運営元と裏取引でもあるんじゃないかって思うくらいのカバー率です。)
次にシンプルさですが、左ページに英語、その右和訳、右ページは例文というシンプルさで余計な情報を入れずに単語暗記に集中できます。
これを1冊しっかりやれば本番の試験は十分に対応できます。
また、サイズも小さいので鞄の前ポケットなどにも入って持ち運びが楽です。
(2)英検1級 でる順パス単 書き覚えノート(旺文社英検書)
(1)の「英検1級でる順パス単」で挫折した方はこちらもいいかもしれません。
「でる順パス単」と内容は一緒です。
実際、僕はこの書き覚えノートを使って大半の暗記作業をしました。
ただ、この「書き覚えノート」はA4サイズであることや書き込み欄が多くあります。
A4サイズなので1ページに書かれる単語数が増え、暗記作業がしやすくなります。
また、紙面が広がるので暗記自体がやりやすくなると思います。
「人間は小さな紙に書かれたたくさんの情報を暗記するよりも、大きな紙に書かれた情報を見ながら『この情報は紙のどこに書かれていたか?』という関連付けをしながら暗記すると記憶がしやすい」と早◯田塾の先生も言っていました。
欠点としては音声ダウンロードがついていないことと鞄の中でやや場所を取ることです。
(3)英検1級 文で覚える単熟語
時間のない受験生は悠長に「文脈で覚えながら単語暗記」とは言ってられないのですが、これも実際に使ったので紹介します。
暗記すべき単語が文章にちりばめてあって、文で読みながら覚えていくスタイルです。
前述のように暗記作業に時間がかかることや上で紹介した2つより収録語彙が適切とは言えない点から強くは勧めません。
どちらかというとリスニングやリーディング苦手な人の補強教材にはなるかと思います。
2.アプリについて
スマホという強い味方がいるのにこれを使わない手はありません。
以前は「でる順」のテストアプリが単体で売っていたのですが、最近上記の総合アプリが出たようです。
「でる順」のアウトプットとして単語テストを活用しましょう(おそらくアプリ)
以上が英検1級におすすめする単語帳・アプリの紹介です。